200829

お昼から友達と吉祥寺で待ち合わせして夏に新しくできたお店のBerry cocoでお昼ご飯食べた。フルーツパフェが果物もりもりでとても美味しそうなのだけど、フルーツサンドのセット食べた時点で時間がなくなってしまい今日は断念。次はパフェ食べたいけど近いうちに人気店になって行列とかできだしそうだから今のうちに行っておかないと…とも思った。果物おいしいなぁ。

ご飯のあとはアップリンクに行って「アルプススタンドのはしの方」を見ました。とてもとてもいい映画。後半はハンカチ握りしめてずっと泣いてた。映画終わりにトークショーがあって監督とオケ部部長役、熱血漢の先生役の方が登壇されてお話されてて、自分の学校時代の事を思い出す方もいれば、今の自分に投影される方もおり、色々思うところを持って帰ってもらっていますと言っていてほんとそうで、たくさんの感情を揺り動かしてもらった。しょうがないって言葉や気持ちに救われることもあるけどそう思ってしまったらそこから何も得ないこともある、あきらないって口では簡単に言えるけど容易いことではない、でも続けることは未来を作ることもある。みんなそれぞれ違う道を歩むとしても、真ん中にいる人もいれば端っこでいる人もいてどっちでも自分が心地いい場所なんだったらそれでいい、でも斜に構えてグダグダ文句しか言えないようではどこにもすすめないからもったいないな。私にとって心地いい場所ははしの方だけど、はしの方で私は自分が自分にできることをやろうと思った。いやぁ、いい映画だった。舞台版も見てみたい。

今日は同じくアップリンクでもう1本見た、2本目は「ブックマート」。こっちもめっちゃおもしろかった!見たあとめっちゃ元気出るし、友達とゲラゲラ笑いながら感想いいあった。悪者がいなくて、みんな心根はいい子で、どんどん一人一人好きになっていくから最後の最後まで多幸感でいっぱいの映画。モリーも自分の頭のよさに優越感持ってて少し感じ悪いところあるけど、でも自己肯定しているだけで誰かを傷つけたりするわけでもない。とはいえ自信を失ったときに打ちひしがれて自分をとことん卑下する言葉を繰り返したら、エイミーが「私の親友を悪く言うのは許さない」と言っててそれがほんと…めっちゃいいシーンだった。セクシャリティのこと、ルッキズムのこと、人種のことさらっと話がすすんでいて、トイレもジェンダーレスでそういうことは当たり前のことであきらかな差別や偏見があまりなくこれが次世代なのか!とも思った。神出鬼没のジジ、めっちゃおもしろいし、かわいいなぁと思ってあとで調べたらなんとキャリー・フィッシャーの娘だったとは!

テイストの違う青春映画を2本見てとても満足な一日だった。映画見たあと友達とさらっと別れてしまったけどパンケーキ食べに行けばよかったな!