221219(mon)

朝の6時台だと自転車こぐと凍えるほどなのではないかと思って外出たけどそこまでではなかった。革の手袋を引っ張り出してつけてみたけどあまりしっくりこないし、温もりも今ひとつない。これは東京に引っ越してきて一社目に勤めた会社を辞める時に上司がプレゼントしてくれたものだった。とてもやさしい人だった。だからなんとなく捨てきれずずっと待っている。

今日はハンドワークデイと決めて、ひたすら細々とした作業を進めた。わたしこういうちまちまと反復作業をするのは嫌いじゃないのです。あなたの立場はハンドワークではなくブレインワークをやりなさいと前職では言われてたな。でもハンドワークだって頭空っぽにしてやってるわけでなくて効率よくできるよう頭使ってるし。今日の着ていた服、黒のような紺色のワンピースだったんだけど洋服のことで話しかけられるけっこう多かった。魔女の宅急便のキキみたいってのは2人から言われた。1人はクリスマスの壁飾りしてるでっかい赤いリボンとってきて頭にのせてきた。周りも似てる似てると笑ってた。そういや、わたし、昔魔女宅に出てるオソノさんに似てるって言われたことある。

仕事帰りにはpiwang行ってシュトーレン受け取った。今年のシュトーレンはこれ一つのみなのでじっくり味わって食べよう。村山由紀子さんのお菓子好きなので楽しみだなぁ。

晩御飯は昨日の残りのカレー。夫が福神漬けとミンチカツ(コロッケが売ってなかったそう)買って帰ってきてくれちょっと豪華になった。昨日の残りのブロッコリースナップエンドウ足して、生ハムのっけた。カレーは後1日分残ってる。カレーを作れば3日間、お鍋をすれば2日間、おでんをすれば5日間同じものが食卓に出続けるけどわたしの夫はそれに関して何も言わないどころか、おでん5日間続けた翌週にはまたおでん仕込まないあかんなっていってくる。いい人だ。

今日のCDTVスペシャルのAKB48には武藤十夢さんも選抜メンバーで出るって告知があったので見た。元カレですってほんと変な曲。でも十夢ちゃんはかわいいし、かっこいい。十夢ちゃんがAKBとしてテレビに出るのはあと何回あるだろうか。

食後は昨日の見れなかった「鎌倉殿の13人」の最終話を視聴。なんて…なんていうドラマなんだ…すごいものを見たという気持ちで、見終わった後からドキドキが止まらない。政子が「ちょっとまって…」って言ったとき私も夫も「あ…!」って小さく声を出して息を飲んだ。最後のシーンは友達が感想にかかれていたのがものすごく納得し、その通りだわ!と思ったのだけどまるで舞台を見ているかのような終わり方だった。さすが、三谷幸喜。二人だけを照らすスポットライト、そして暗転。暗闇の中言葉ではない声だけが聞こえて、そして緞帳が降りる。舞台ならばそんな感じの終わり方…あー、ほんとすごい終わり方だった。今思い出しても鳥肌がたつわ。三谷幸喜は歴史上の人物として、義時のことは好きだったのかな?作品を書く前にどんな人物として義時を思ったんだろう。私は史実を知らなさすぎるので鎌倉殿の頃の時代を描いた小説を読んでみたいな。三谷幸喜作品とは別の切り口のこの頃を見てみたい。それにしても憂鬱な日曜日の夜を彩ってくれた鎌倉殿が終わってしまう。さみしすぎる。鎌倉殿の13人ロス、カマロス。カマロストシキとオメガトライブだよ。えーん。

鎌倉殿の興奮で寝付けないかとも思ったけど普通に寝れた。