230107(sat)

8時半くらいに起床でちょっと長めに寝ることができた。久しぶりのお仕事の疲れも取れた気がする。本日は1月7日で七草粥の日。休日だし、夜は外出だしってことで2日前に七草粥の草を購入済みです。いつも当日にいくつかのスーパーをまわって探すことになっているから…お米を電子圧力鍋で炊いてから、土鍋にうつして煮込む。「きのう何食べた?」で読んで以来我が家ではトッピング形式のお粥パーティを催すことがある。本日のトッピングは半熟卵、雲丹入り磯海苔、ピリ辛ニンニク、梅蕪漬物、おこうこ、生あられ、梅干し、生姜醤油漬け、秘伝ハッピー豆、ピータン、ひじき煮、サラダチキン。私はごま油ちょっとたらしてサラダチキンと生あられ、ピータンをあわせたものが好きで、夫はサラダチキンに磯のり入れるのを気に入ってた。生あられは先月三重のアンテナショップに行ったときに買ったもので、トースターで軽くあたためたら生のあられがぷくっと膨らんでカリカリになるのがおもしろくおいしかった。

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今日は夫から話しかけられても気がそぞろで、朝からソワソワしててこの焦燥感、更年期?と思ったけど違った。今晩は武藤十夢さんの最後の生誕祭公演があって無事当選して劇場に行くことができるからだ。始まる前からなぜだか緊張感すごい。一年ぶりの現場っていうのもあるのかな。(一年前も生誕祭でした。)AKB48劇場って座先指定がなくて、当日直前に発券番号で10人づつ並ばされてビンゴで選ばれたら入場できるシステムなんです。結成もう15年くらいたつのに人力のビンゴ。あの結婚式の2次会で使うやつ。劇場も狭いし、でっかい柱が2つもあって場所によってはほんと見えなくて…わたしは背も低いし。入場できるまで吐きそうになる。まぁこの緊張感ももうすぐ終わりか…十夢ちゃんが卒業したら劇場に行く事あんまりないし、もし行ったとしてもそこまで良席にこだわらないだろうし、そもそも推しはいないし。この先AKB48が好きじゃなくなるわけでなくて、好きなままだろうけど熱意や情熱はなくなるはず。さみしいような、少しホッとしてるような。そんなことを考えながらちょっとウトウトもしながらお昼を過ごした。

夕方前に家を出て、メルカリの発送(なんと6件!)を誤送しないようてんやわんやでして、秋葉原にむかう。ラジコを聞く気にも、本を読む気にならずひたすらぼんやりとしてソワソワしていた。

劇場に入ったらソワソワがふわふわになり、そして終始泣いてた。情緒がバカになってる。十夢ちゃんがいる劇場公演見に行くのも、これが最後かそれともあと一回行けるか。十夢ちゃんは努力家で器用だから色んな分野で活躍している姿を見せてくれるけどわたしは劇場でパフォーマンスする十夢ちゃんを見るのが1番好きなのだ。劇場の十夢ちゃんはいつも溌剌としてキラキラした笑顔が弾けてて、すごーく楽しそうで、見ていて幸せになる。ずっと前に何かのスレで「城下町のいつも元気な町娘」って表現されてて、その通り!って今日も思った。今日の公演は十夢ちゃんがAKB48にいた軌跡を知れるようなもので…ほんとよかった。素晴らしかった。大好きだ。

十夢ちゃんはPRODUCE48(韓国のオーディション番組、IZ*ONEが結成された)に出演した事もあって、韓国の方のファンもわりといて、そのうちの1人と私は仲良くなったんだけど、なんと3年ぶりにその友だちに会えた。最後に会ったときまた会おうね~って言って別れて、私はその頃韓国旅行を予定してたので現地での過ごし方の相談をLINEでしてて、もし時間あれば会おう!って話してたのに、あれよあれよとコロナの波がやってきて旅行をキャンセルせざるを得なくなり、そしてその友だちも十夢ちゃんの推し事で来日することができず会えずじまいで3年経った。十夢ちゃんのABEMAニュースのレギュラーが決まったことを報じた新聞を次会えたときに渡すねって約束してて、そのときはこんなに長くコロナ禍が続くとは思っておらずすぐに渡せると思ってたのに3年間保管したままになっていて、今日もし会えたら…と思って持参してたけども、その約束の新聞を友だちにわたすことができてよかった。今日もまた会おうねって別れた。次は2月に会える。

十夢ちゃんキレイだったな…友だちに会えてよかったな…ってそんな事噛み締めながら家路についた。胸いっぱいで晩ごはん何も入らないよ…って思ったけど西荻窪でずっと買ってみたいと思ってたたこ焼き屋さん(たけちゃん)が出店しているのを見かけて購入して帰宅。ちょっと変わったたこ焼きだけどおいしかった。

そうそう、劇場での入場の順番を決めるビンゴですが、今回私は最後の入場でした…(一番最後の入場をAKBファンの用語で「優勝」って言うんです。(待機場所に)最後まで残るから優勝、うまいこという) 私は今日その「優勝」で立ち見なのは当然、一番うしろだから絶対見えない…って思ってたらスタッフの方が最後の入場をした中の私を含む女性何人かに声かけてくれて、足場にする椅子を用意してくれた。多分それはそういうマニュアルなんだろうけど、そのやさしいシステムにかなり感動した。ファンを大事にしてくれていると思うと、あぁ私はAKB48を好きでいつづけてよかった、本当によかった。こんなにもあたたかい現場だったんだと改めて思った。

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はぁ、今日は色々と感動した一日だったな。