250727(sun)
実家での夏の朝。起きると母がもうちょっとしたら仕事にでるからと準備している。母は80歳だけどヘルパーの仕事をまだ続けている。週数回、一日30分や1時間ほどではあるらしいが指名されたりしていたら辞めるきっかけを失ったらしい。脳と身体に適度な運動になるのであればそれはいいのかなと思ったり、それでも大丈夫かなと心配したりしている。父はといえば朝からドジャースの大谷さんの話をしてくる。心臓の手術のあと調子がいいらしく、悠々自適に過ごしていてはたから見るとかなりシャッキリしている。お昼ごはんは稲荷寿司を食べたいから買ってくるとこの暑い中に自転車乗ってでかけていった。わたしはゴロゴロとしてNetflixで「いつかは賢いレジデント生活」の続きを見ながら仕事から帰ってきた母がたくさん話しかけてくるのを流すような相槌を繰り返していた。
わたしは5年以内には大阪に帰りたいと思っているがわたしの仕事の都合、夫の仕事の都合、父母・義父母の具合でそれはどうなるかわからない。夫ともたまに話し合うけどお互いはっきりとした展望があるわけではないのでいつもふわっとした着地で終わってしまう。職場の上司にもこの前話の流れでちらっとそういうことを伝えたら在宅できるかな…とか少し考えてくれていた。でもわたしの仕事は在宅は無理だと思うのでそうなるとまた転職活動かな…。環境が変わることの恐怖に目をそむけないでちゃんとしっかり先のことを具体的に考えないといかないなと思う。
夕方前に家を出て、旧飛田新地にある「鯛よし百番」で友だちと待ち合わせ。
百番は大正時代に遊郭だった建物を当時の雰囲気をそのまま残した登録有形文化財の料亭。予約ははじめてだとお店の方に伝えると建物の造り、お部屋、お庭、当時の様子などひとつひとつ丁寧に時間をかけて案内してくれた。友だちは説明を聞きながら頭の中をずっとAimerの「残響散歌」が回っていたと言ってたけど奇遇だね、わたしもだよ。宇髄天元さんもド派手だなとささやいてくれたよ。建物は豪華で、個室にも色々工夫や遊び心が施されていて、でもやはり遊郭という独特な不思議な雰囲気もあった。





お料理は鯛ちりコースをオーダー。鯛ちりはいわゆる鯛しゃぶのこと。湯をくぐらせるとチリチリって縮むから魚のしゃぶしゃぶのことを「ちり」っていうのは関西の方言らしい。鯛はほどよく脂がのっていて、でも白身の淡白さもあってとてもおいしい。出汁をだすためにと入れたお頭も食べてみるととろとろとしてうまい。〆のうどんはお腹いっぱいで食べられないかもと思ったけど鯛の出汁がでているスープがおいしくツルツルっと完食してしまった。



友だちたちとはお互いの近況、私が明日行く万博の見どころ・回り方を教えてもらったり、先日あったという遠くに住む懐かしい友だちの話を聞かせてもらったりして、毎度ながら久しぶりなのに久しぶり感のない楽しい時間を過ごした。あれって何年前だっけ?と振り返るたびにその数字の大きさにビビるほど長い付き合いをさせてもらっていてマジ感謝。
実家に帰ると父も母もどこいったのか、何食べたのかたくさん話しかけてくる。そうだ、今度鯛よしに連れていってあげようかな。
万博に備えて早めに就寝。明日もしっかりと暑いらしい、体力が心配。