2日目後半！
身支度をして、次の計画を考えてからホテルを出て、「中部市場（チュンブシジャン）」に向かった。干物や惣菜などの屋台が多く、朝の広蔵市場に比べると現地の人のお台所を支える市場ぽかった。15時くらいと中途半端な時間にいったので閉まっているお店が多くて残念だったが、エゴマ油などを購入。
友だちとの待ち合わせ場所の乙支路4街（ウルチロサガ）駅近辺に行くと電気街のようで大阪の日本橋に似ている。目指していた喫茶店がなかなか見つからず右往左往して、エレベーターで乗り合わせた人に聞いてみたら「フォローミー！」とお店まで連れていってくれた。品出しの大きな荷物を運搬されていたのに…やさしすぎる。ようやく見つけた「ホランイ」はダンジョンのような場所にあった。カフェがあるとは思えないような建物の3階にあがるとよさげな雰囲気のお店がたくさん並んでいる。その中でもひときわレトロでモダンな店構え。フルーツサンドとホランイラテを注文すると、お店のかわいいステッカー（ホランイ＝虎）もプレゼントしてくれた。サンドのフルーツは季節によって変わるが今日は大好きなシャインマスカット。クリームは甘すぎず重すぎず美味しい！ラテも美味しかった。それにしても今日はパンをよく食べる。
不思議でいいお店だったなーと思ってあとで調べてみると…
時代と共に古くなったビルには空室が目立ちはじめました。
そこで若い起業家たちが、都心部で安く賃貸できる物件に目をつけ、カフェを開業するとSNSで大ヒット。以来、乙支路には続々と個性的かつ隠れ家的なカフェが集まり、カフェ好きな韓国の人たちはもちろん、日本からの観光客の間でも「乙支路カフェ巡り」をする人が急増。
https://www.konest.com/contents/hot_report_detail.html?id=25267
とのことで、隠れ家的なカフェが多くあるエリアだった。あと、シャインマスカットをよくみかけたが、値段は日本で見るのとそんなに変わりはなく、韓国でも流行っているのだなと思った。
乙支路4街を出ると今度は明洞に向かい、ロッテ百貨店のデパ地下でお土産などお買いして、明洞の街へ繰り出すと、ソウル最大の繁華街と言われるだけあって人が多くにぎわい活気があり、クリスマスの飾り付けや、メイン通りには屋台がたくさんでていてお祭りのようだった。
コスメショップもたくさんあって、HOLIKAHOLIKAで化粧品やパックを購入。私が好きだった先が丸くなっているマスカラはもう終売してしまったとのことで残念。
晩ごはんは「明洞タッカンマリ」。タッカンマリはまるごと一羽の鶏という意味で、鶏のいろんな部位が煮込まれいる水炊きのようなお鍋。辛子醤油のタレに付けて食べるしっとりとした鶏肉がおいしかった。部位によって味が違うのもいい。
タッカンマリとサムゲタン。どちらかというと私はサムゲタンのほうが好きかもしれない。今回行きたいが場所的に行けなかったサムゲタンのお店（土俗村サムゲタン）があるので、次回韓国に行くことがあればぜひ行きたい…！
食事のあとはいったんホテルに戻り、パッキングなど明日の準備をしながら昨日予約したマッサージの時間まで過ごす。昨晩に続きまたハローAPMにいって、以前友だちの日記に書いていたAPMが新宿アルタのようだという感想に再度納得しながら、目的の「柔精 手の香り」にいった。お店の方は「昨日伝えた予約時間は実は間違っていて、開始時間が30分くらい遅くなってしまう。時間が大丈夫だったら、待っている間にサービスでよもぎ蒸しできるよ」と言ってくれ、ありがたく蒸してもらうことにした。25年前に韓国にいったときもよもぎ蒸しをしたのでこれで人生2度目。そのときに思ったかどうかは忘れたけどめちゃくちゃ暑い！私の大事な箇所が火傷するかと思うほど暑い、でもこれが身体にいいんだよな…とお尻の位置をちょっとづつ変えながら耐えた。よもぎに蒸されたあとはオイルマッサージ。リンパをこれでもかと流して流して流しまくってもらった。痛くはあったが、かつての白鳥エステのほうがずっと痛かったので耐えられる痛さ。マッサージ終了したら高麗人参飴を一袋プレゼントしてくれた。これはマッサージについているものなのか、それとも予約時間が変更になってしまったお詫びだったのか？そしてなぜかクレジットカード決済がエラーを起こして、代金は日本円とウォンを組み合わせて払うことになった。全身スッキリしてお店を出る頃には日が0時近かった。
明日の朝も早起きだし、急いでシャワーをして、ベッドに横になった。今日もたくさん歩いた（22,000歩）。あとお気づきでしょうが、1日2回マッサージ（2日で3回）受けています、わたし。心地よく疲れたので今日はよく眠れそう。
