231116(thu)韓国旅行*1日目(滞在編)

9時成田発の飛行機で仁川についたのが11時45分頃、12時過ぎに入国できて、13時頃に友だちと合流。

空港で少額の換金を済ませ、韓国での1番最初の買い物は空港にあるコンビニでT-moneyを購入。店員さんがチャージもしようか?と手続きすすめてくれた。T-moneyはいわゆるSuicaPASMOのようなもので、カード(デザインにこだわらなければ3000ウォン)を買って、希望金額をチャージするシステム。地下鉄に乗るときに財布を出したり、小銭を受け取ったりの煩わしさがなくなり、そして現金での支払いよりもすこし割安で切符を購入できるのがいい。さっそく空港鉄道 A'REXでT-moneyを使用。はじめて改札を通る時はちょっとドキドキした。

仁川は金浦空港に比べて市街地から離れている。乗り換えなし50分くらいで旅の最初の目的の弘大入口駅に到着。空港では冷たい雨が本降りだったが、弘大ではだいぶ小雨に変わっていた。夕方からは晴れるらしい。私は旅行で雨にふられることが少なく今回も天気予報をチェックして初日に雨がふることは知っていたが一部ののぞみをかけて雨具は持っていかなかった(どうしても必要なら現地で買えばいいかと思ってた)。空港で雨を見た時はどうなるかと思ったが、傘がなくてもいい程度の小雨に変わってよかった。

弘大(ホンデ)は近くに有名な芸術大学がありおしゃれなカフェやインテリアショップ、セルフ撮影ショップ(お化粧ができるエリアがあってプリクラの豪華版みたいなの)がたくさん軒を並べる若者の街といった感じ。実際、雨降りの中若い男女がたくさん集まっていてとてもにぎやかだった。駅でコインロッカーにスーツケースを預けた。スマホでT lockerというアプリをダウンロードして、ロッカーエリアに貼り出しているQRコードを読み込めばこのエリアで空いているロッカーを教えてくれ、アプリから購入(クレカ決済)すると、パスコードが表示されそれをロッカーに打ち込むと解錠し、荷物を預けることができる(荷物の受け取りも同様にアプリからパスコードをもらう)。

身軽になったところで、まず向かったのが「プルトゥンヌンテジ」。このお店で有名なのはセリのサムギョプサル。注文すると最初に小鉢で水キムチ、大根の甘酢漬けなどが並び、店員さんが鉄板で豚肉とさつまいもを焼きはじめた。肉がいい具合に焼けたらハサミでカット。肉より先にさつまいもを食べろと渡され、食べてみると表面カリカリの中ホクホクでうまい。そして鉄板には大量のセリが投入された。肉に匂いを付けるようにセリを押し付けてからハサミでカットして混ぜ焼きして出来上がり!ポン酢?のようなつけダレで肉とセリを食べると…めちゃくちゃうまい!

f:id:cayo:20231123155652j:image

口の中で脂っこい豚肉を追いかけるように独特の風味のセリがあとから爽やかに登場する。セリって大人になってから好きになった食材だけど、焼肉とこんなにも合うなんて。大根の甘酢漬けにセリと豚肉を巻いて食べる方法がほんっとおいしかった。鉄板で焼かなかったセリの茎は辛味味噌とつけて生のまま食べるのですがこれもおいしい。遅いお昼ごはんだったので、あまり満腹にならないようにと思ったけどあまりにもおいしかったのでラーメンを追加注文した。ドラマでよく見るようなお鍋に入った縮れ麺を見たら、ついテンションがあがってしまった。

一食目からこの満足感、最高…って15時くらいにお店を出て、今度はカフェに向けて出発。良さげな店をいくつか目星をつけていて、1つ目はなんか思ったのと違うねってスルーして、2つ目に行った「earth us(オルスオス)」に入った。かわいらしい外観にインテリア。私はアメリカーノとイチジクのパフェ、友だちはケーキを注文。

f:id:cayo:20231123155733j:image
f:id:cayo:20231123155729j:image

とても濃厚なチーズクリームとフルーツの組み合わせがとてもおいしい。コーヒーもおいしいし、いいお店だった。

しばしゆっくりと過ごしてからお店を出て弘大駅から、ホテルがある東大門歴史文化公園(DDP)駅に向かった。ハングル読めないし、地下鉄乗るのは難しいかな、どっち方向に進むのとかちゃんと分かるかなとも思ってたけど、英語や日本語もたくさん表示されていて、駅の構造がすっきりとしていて迷うこともないしわかりやすかった。18時頃、ホテルの最寄り駅までたどり着けたが、改札で手間取ってしまい(多分カードはちゃんとスキャンできてたのに私がモタモタしててうまく通り抜けられないうちに改札機のガードのロックがかかってしまったのかと思う)、駅員さんに聞こうにも駅員さんはどこを探してもいない。通りかかった清掃の方に拙い英語で話しかけてみたら、英語は分からなかったみたいだけど私が困っているのはわかったみたいで一緒に改札機までいってエラーメッセージを確認してくれて、笑顔で「あー、これならこっち通ったらいいよ!大丈夫大丈夫(多分そういうふうに言ってたと思う)」ってガードがなく解放している改札まで連れていってくれた。このあと、何度か改札でエラー音を聞くことになるけど、どの駅でも駅員さんは見かけることができずたいがいそのまま無理やり通り過ぎることができた(本当はダメかもしれないけど)。あと、ソウルは地下鉄もバス代も交通費が安い。乗り換えもわかりやすいし、旅人に優しい交通手段があっていい街だ。

宿泊先のMangrove Dongdaemun(マングローブ東大門)は駅から5分ほど歩いたところにあった。シェアルームやキッチン、ランドリー、コミュニティスペースなどもあるので長期滞在している人も多いのかな。私たちは二段ベッドがある部屋を予約していた。あまり広くはないし、浴室もないけど室内は清潔感があり、立地がとてもよかった。ホテルで荷物を開いたり、休憩をして過ごしてから晩ごはんへ出発した。

晩ごはんは今回の旅で食べたいものNo.1のカンジャンケジャン(蟹の醤油漬け)。一番行ってみたかった「真味食堂」は予約が即埋まるみたいで取れなかったので、ホテルから歩いていける「アグランコッケラン」に行ってみた。注文するとお昼のお店同様、キムチやナムルなど小鉢がたくさん運ばれてきた。あと、ニラのチヂミや土鍋蒸しのようなふわふわ卵。そしてメインの蟹。メニューに書いている食べた方どおり、殻には端っこまでびっちり身が詰まっているのでスプーンでこそいでほぐして、そこにご飯いれて混ぜたものを韓国海苔にのせて、かいわれ大根、トビコをのせてくるっと丸めて食べる。おいしい~!いくらでも食べられそう!ご飯の配分変えてみたり、キムチものせてみたりと味変しながらバクバク食べた。あー、満足。旅の目的を達成できた。

f:id:cayo:20231123155806j:image
f:id:cayo:20231123155802j:image

ご飯のあとは、東大門のハローAPMにあるマッサージ屋さんにむかったが予約いっぱいで入れず、明日なら大丈夫だよ!と言われるがままに予約。もう一つブックマークしていたミリオレにある「クイック皮膚&ボディヒーリング」に行ってみると待ち時間なしで入れたので全身マッサージを受けた。整体マッサージで旅と寒さの疲れが癒される~…!

帰り道にオリーブヤングに入って(ほしいアイメイクの品番がなかったので買い物はせず)、そして23時くらいにホテルに戻り、一日目が終わった。たくさん歩いて(22,000歩)、たくさん食べて、大きく困ったこともなく楽しい一日だった!