240811(sun)

今日も予定はないし、外は酷暑なので夜まではおうちで過ごすことにした。昨日映画を見て久しぶりに映画鑑賞魂に火が点き、朝から視聴。

1本目は「カラオケ行こ!」。みんなだいすき和山まやさん原作で、野木亜紀子さんっ脚本に、山下敦弘さん監督。なんて豪華なんだ…!漫画がめちゃくちゃおもしろかったので映像化のニュースを見たとき、あの独特な和山さんの世界観を映像で表現できるの…?と思っていたが漫画では表現できない映画は映画のよさ、映画では表現できない漫画は漫画のよさがそれぞれあってとてもおもしろかった。あそこをこう表現するのか…!っていう場面も、こんな風に肉付けして補足するのか…青春映画になっている…!と関心することもたくさんあった。聡実役の斎藤潤くんの再現度の高さったら!大々的に募集していたオーディションで決まった配役だけど、こんなにもぴったりの子がいるなんてすごいな。綾野剛さんはわたしが描いてた狂児とは違う(私は長瀬智也くんで配役してた。わたしが好きな漫画の実写化の配役はほとんど長瀬くんです)けど、いい狂児だった。地面師の綾野剛も色気があったが、カラオケ行こ!の狂児の色気もすごかった。

続いて本日2本目、北野武監督の「首」を視聴。夫が起きてきたので一緒に見た。いやー、すごかった。めちゃくちゃ豪華なキャスティングだったけど、それぞれがかっこいい武将ではなくて欲や俗にまみれたずるく汚い人物で、登場人物誰一人好きになれずそれが痛快だった。その中でも、加瀬亮加瀬亮さんの織田信長がダントツに狂ってて最高だった。地獄の魔王っぷりがすごすぎた。加瀬亮さんは出始めの頃からずっと好きだけどあそこまでクレージーな演技ができるとは…!尾張弁を話す加瀬さんが心にぶっささった(癖的に)。加瀬さんの織田信長スマホの待ち受けにしたいけど治安悪すぎるからやめておこう。物語も痛快でおもしろかった。本能寺編の前後を描いているが、本能寺の変がピークすぎて、それ以後の話は少しだれて見えてしまった。

合間にお昼ご飯を挟んで、また映画を見る。3本目は「MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」。タイムループもので見やすくておもしろかった。長さもちょうどいい。上司にパワポでプレゼンするシーンはすごいワクワクした。あと、鳩のシーンも。軽快でおもしろいな!と思う反面、え?そこはそれでいいの?と思うところもちょいちょいあって、まぁタイムループなんてしたことないのでその世界観、パラドックスが合っているかどうかなんてわからないけど。

夜は昨日できなかった外食にでかけた。久我山の「unknown」さんでお好み焼き。四角いお好み焼きで表面がカリカリ、中がふんわりしてておいしい。玉ねぎステーキも甘くておいしかったな。

f:id:cayo:20240814081808j:image

帰宅して、なんだったらもう1本映画見れるな、とも思ったけどいつも寝るような時間にウトウトしはじめて23時前には就寝した。