200621

昼ごはんを駅近くで夫と食べてから、私は友達と「ミッドサマー」を見に行った。久しぶりの映画館はひと席づつ間隔が空けられており不思議な感じだったけどかばん置けたり、飲みものを右左どっちのフォルダに入れたらいいんだろうって悩まなくていいのでこれはこれでよい(映画館の収入的にはよくないけど)。たまたまではあるけど夏至の日にミッドサマーを見た。美しくかわいく残酷な世界でディレクターズカット版だったのでけっこう長時間の上映だったけどあっという間だった。とても好き。

映画見たあとはカレーを食べにいって色々話したら胸のつっかえも少し取れた。友達、ありがたい。人とこうやってあってこころおきなく話せるのありがたいって思える昨今です。

家に帰ってミッドサマーの考察ネタバレサイトめぐりをしたかったけど、坂元裕二さん脚本のドラマ「スイッチ」を見た。最近の坂元さん作品にでている松たか子さんはあの鈴がなるようなきれいな声で抑揚があまりない独特の言い回しで淡々とセリフをいう癖のあるめんどくさくも愛おしい役が多い。今回の相手役は阿部サダヲさんでとても相性がよく、お話もよかったのでぜひ連ドラ化してほしい。ドラマの中であった善人と悪人の話で「いい人は天国に行ける でも、悪い人はどこにも行ける」っていうセリフは今後何度となく思い出すような気がする。