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今日も1日ばったばたで、お昼も昨日買った焼き菓子を片手に仕事。落ち着いて食べられなかったが、思わず、うまってつぶやいてしまった豆腐のマフィン、おいしかった。今準備しているイベントのために組み合わせていた1段目の業務をなんとか終えることができた。そして他の業務をえいやっと片付けて、あわてて東京駅へ向かう。今日はずっと楽しみにしていた「AKB48 大衣装展~オサレカンパニーの世界〜」を大丸まで見に行く。仕事帰りに電車に乗るとか久しぶりなのに電車遅延で遅れまくりの混みまくり。時間指定チケットだけど間に合うかな…と焦る気持ち。少し遅めの回をとっておいてよかった。

ようやくたどりついた展示会はもう…もう夢のような、そしてただただひたすら幸せな空間だった。私がAKBを好きでいつづけた理由のひとつが、オサレカンパニーが織りなす愛と夢にあふれた衣装。いろんなアイドルがいて、みんなそれぞれかわいいけど、こと衣装ということにおいてはAKB48いちばんかわいいって胸をはって宣言できる。お前なんの立場だよという感じですが、おファン様です。ファンからして自慢の衣装の数々が所狭しと飾られていてほんとうに最高だった。AKB48の衣装はとにかく細部にまでこだっていて、素材・柄・刺繍すべてに意味と愛がある。スパンコールの形や配置も一粒だって手を抜いてないし、レースの組み合わせ方も絶妙すぎて神様が作ったのかな?って思ってしまう。あと、ここまでこだわっていてもう衣装の変態だよとも思っていた。変態は言葉が悪い。これはもはや芸術作品。

今回は卒業ドレスのコーナーがあり、このコーナーは東京で、いや日本で一番愛にあふれている空間だった。先日十夢ちゃんの卒業コンサートの際にも記述したが、AKBグループには卒業するときに卒業ドレスを用意してもらって、それを着て最後の公演に出るという習わしがある。あっちゃんが卒業するよりもっと前からある恒例行事。今回はその卒業ドレスがたくさん飾っていて、見ていたら当時のことを思い出してとてもエモーショナル。大島優子ちゃんのカラフルな衣装は味スタで見た時にあぁこんなにも彼女の天真爛漫さ、多彩さをイメージしているドレスが他にあるだろうかと涙がでたし、前田あっちゃんのドレスにあるたくさんのスパンコールはメンバーやスタッフがひとり一粒思いをこめてつけた。宮脇さくらたんのドレスは胸元の桜の花びらが、スカート部分で桜吹雪そして桜の絨毯みたいになっているし、峯岸みぃちゃんの赤チェックのドレスは見た瞬間、見た瞬間かわいさの虜になった。あと十夢ちゃんの卒業ドレスも展示してくれており、まだ半年しか経っていないのにすごく懐かしい気持ちになった。

私もそうだし、来場されているみんな、この展示コーナーから離れがたい気持ちで、愛おしいんでいた。卒業ドレスコーナー以外も衣装ひとつひとつに思い出があるから感慨深すぎてずっと涙こらえてた。日産でみたサンバみたいな衣装は青空にはえてきれいだったなーとか、優子が卒業するときに感謝祭で着てた衣装だなとか、あぁこの衣装ではじめてのレコード大賞とったんだったとか…あぁもうすべてが美しく輝いている。なんて素晴らしいのだろう。もっと広い場所、美術館でこの展示をやってほしい。百貨店の催事場では物足りないよ…!大好きすぎる衣装をたくさん見れて心から幸せだった。卒業ドレスの図録を買って名残惜しいが展示場をあとにした。

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東京駅にきたからにはと、みはしのあんみつを食べようと思ったが大行列で断念。ラーメンストリートで味噌ラーメン食べて帰宅した。家帰っても興奮状態がおさまらなかった。いいものみれて心が豊かになった。またあしたからがんばろう。